明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
今年度も残すところ3カ月を切りました。
羽根つき大会もありますが、もちろんドッジボールの試合もまだあります。
少しでもいい成績が出せるよう、この期間に少しでもレベルアップしたいところです。
昨年の秋から冬にかけて大会が続きました。
試合がたくさんあるなかで頑張る子ども達の姿を見て、何か腑に落ちないモヤモヤを抱えていました。
その気持ち、感じたことは年明けすぐに子ども達に伝えてあります。
ここから3月の大会までに、何をやっていくかも話しました
年明けから少しメニューを変更したり追加しています。
今年度は残りわずかです。
その少しの期間でも変えるかどうか、悩みました。
今からやっても今年度中には出来るようにならないかもしれない。
3月が最後の大会の子もいます。
自分のプレーが混乱してしまうかもしれない。
来年の課題にして、新チームで取り組んだほうがいいのかもとか考えました。
それでも決めました。
やると。
出来ないかもしれないし、混乱するかもしれない。
曲がりなりにも4月から取り組んできたこととは違うことかもしれない。
それでもやります。
「やる」と「やらない」の選択です。
「やる」を選択しました。
昨年は何回も他チームさんから助っ人として選手をお借りしました。
人数が足らないので、低学年でもとてもありがたい存在です。
最初に選ばれた経緯はもちろん分かりませんが、同じ子たちが手伝ってくれました。
試合に出たいと言って、大会当日の朝に今井への参加を決めたこともあります。
自分のチームだと人数が多くてほとんど試合に出れない。
今井へ参加すればたくさん試合に出れる。
だから助っ人としてプレーをするという選択をしてくれた子たちです。
そのプレーぶりも立派でした。
練習で言われているのであろう役割を、きっちりと試合で見せてくれたり
自分がやりたいことに積極的に取り組んでいる姿もたくさん見せてくれました。
やる選択をして、しっかりやり切っている、とてもかっこいい姿です。
やるとやらない、その選択で何が変わってくるのか。
毎週、練習をしています。
それは何のための練習なのか。
健全育成とか体力づくりとか大きな目線ではそういうのもあるかもしれません。
でも何よりも「出来ないことを出来るようにする」ために練習をしているはず。
キャッチが苦手ならキャッチを、遠くへ投げられないなら遠くへ投げる練習をする。
小学生を集めて今さら歩いたり、寝返りを打つ練習なんかしません。
もう出来ていることをやるなんて時間がもったいない。
「出来ない」からこそ「やる」
プレーを見ていると「出来ない」から「やらない」選択をしていることが多くあります。
そこはしょっちゅう注意しているところですが、なかなか改善されません。
無理もない。
出来ないんだから。
でもそうじゃない。
出来ないからこそやらないと。
チャレンジしないと、いつまでたっても出来ないままです。
案外やったらスルッと出来てしまうなんてこともよくある話です。
出来ないことを気にする必要はありません。
困るのはやらないこと。
いつまでたっても出来るようにはならないので、これもまた時間の無駄になってしまいます。
練習をしているつもりでも何も身に付かない。
そしてそれを向き不向きで判断してしまう。
やってないのに。
これは一番嫌いなパターン。
「やる」選択はとても大事な初めの一歩。
そしてそれを継続していく。
やり続ける、やり切ることが「出来る」への唯一の方法のはずです。
年明け早々、新しいことを「やる」選択をしました。
子ども達は大変かもしれません。
でも大丈夫。
チームの子たちはドッジボールを「やる」選択をして入部しています。
もう選択済み。
あとはそれを続けていくだけです。
出来ない子なんていません。
やれていないことはあります。
だからそれをやるだけ。
シンプルな話です。
もちろんやろうとしていることは難しいことではありません。
やれば必ずみんなが出来るようになることばかりです。
残りの時間はあとわずか。
それでも、このチームはまだまだ良くなれると信じています。
だから行動します。
「諦める」は選択肢にありません。
最初から
最後まで